梅工房おおいしの梅のデザート「ふるうめ」お菓子として楽しめる甘い梅とゼリー
こんにちは、梅工房おおいしのブログ担当の松下です。
今回は、デザート感覚で食べられる甘い梅「ふるうめ」をご紹介します。
すっぱい梅のイメージを覆す、フルーツとしての梅を楽しめるふるうめ。どうやって生まれたのかを、ふるうめを生み出した代表の大石から話を聞きました。
デザートとして、ひと味違った梅を食べてほしい
当工房の梅干しを食べた人から「ここの梅はフルーティさがあるよね」と感想をいただいたことがありました。他にも「甘い梅が食べたい」という声もあり、それまで塩での梅干し作りにこだわっていた大石は、フルーツとしての梅を生かした商品も作れないかなと考えました。
そこで塩で梅干しを熟成させるように、シロップで梅を漬け込んで冷蔵庫で熟成させました。シロップ漬けは初めてのことで手探りでの作業となりましたが、様々な方法を試してみた結果、長期間寝かせたものがとってもおいしく仕上がり、ふるうめが誕生しました。
厳選された大きな梅から丁寧に作られます
ふるうめに使用される梅は、当工房で採れた梅の中からとびきり大きくて形のきれいなものが選ばれます。ふっくらとした梅の形がくずれないようにするのがとても大変ですが、手間と愛情をかけてじっくりと作られています。
漬け込んだシロップには、梅の香りと旨みがたっぷり。ふるうめは梅と共にそのシロップもジュレ状にして味わうことができます。ゼリーほど固くないジュレなので食べやすく、ドリンクなどへのアレンジもしやすいんです。
お子さまも食べやすいやさしい味わい
さわやかな甘酸っぱさを感じるふるうめ。スプーンを入れたら簡単にすくえるほど柔らかいので、お子さまやお年寄りにも食べやすくなっています。小さなお子さまは種に気を付けてお召し上がりくださいね。
酸っぱい梅が苦手な人にもおすすめ。フルーツが好きな人にも、デザートとしての梅をお楽しみいただけたらうれしいです。
そのまま食べるのはもちろん、ドリンクにもおすすめ
梅を存分味わえるふるうめは、冷やしてそのままお召し上がりいただくのはもちろん、少しアレンジしても楽しくおいしく食べられるんです。
ヨーグルトに乗せたり、ソーダ水やカクテルに入れたり、フルーツとしてアレンジに使ってもらうとお洒落でおいしくお召し上がりいただけます。
そのおいしさから、以前、無印良品銀座店からOEMのオファーが来たことがありました。しかし当工房では手作りでひとつひとつ丁寧に作っているため量産ができず、梅工房おおいしでのふるうめを楽しみに待っていてくれるお客様のためにもお断りすることにしたのです。
そんな貴重なふるうめは、梅工房おおいしの他、KADODE OOIGAWA、川根温泉ふれあいの泉、さすき園(夏期のみ)で販売されています。
毎年作られる数量が限られていますので、ご購入はお早めにどうぞ。